認知症が発症した大女優が臨む最後の舞台、という予告編映像だけ観て観に行きました。
予告映像は美しかったけど、本編では病状によってしんどい描写があるかもとそれなりに覚悟して行ったのですが、闘病を芯に据えているわけではなかったので、予告を裏切らない美しくロマンティックなお話になっていた印象です。
とはいえ、クライマックスまでのハラハラは、まず!医療に相談しろ福祉につながれ!プライドより公演の成否を考えろ!!と思わなくもなかったです。そりゃ本人も辛いだろうけど、あの状況でろくに現状を知らされず稽古を続ける他出演者やスタンドにも、貴女ほどじゃなくても人生があるのよ…? でもそれこそが、舞台しかない人生を生きてきた大女優の譲れないエゴなのかなあ。
主演のジェシカ・ラング、脇を固めたキャシー・ベイツ、ピアース・ブロスナンがとてもカッコよくて、素敵でした。